移転について
当ブログは事情により以下に移転しました。
旧記事については一応、移行しましたが記事日付がいい加減なので、必要であれば検索を利用するなどして辿りながらお読みください。
また、Desigeonサイト自体も以下に移転しました。
いずれも現時点では更新が停滞していることに変わりありませんが、消えゆくサイトからコンテンツの救済のみ行ったという状況です。
よろしくお願いいたします。
DesigeonWikiサイトの関連補足
前日のウィキサイト(http://www.noelnet.org/kuma/k3d/wiki/index.php)の紹介に続き、補足します。
掲示板の扱いは従来通り
情報交換するのに掲示板の方が都合がよいと感じる方は、今後も掲示板に投稿していただいてかまいません。
管理の都合でDesigeonWikiに移す情報もありますが、情報交換は掲示板でも可能です。
ただし掲示板の情報は時間が経つと消滅し、消滅しなくても古い記事はあまり読まれない傾向があるので、価値があると感じたものは保存性や蓄積性のある場所に移す方が良いものと思います。
ウィキにも危険な側面があるため、移したからといって情報が守られるわけではありません(むしろ編集対象となり得ます)。ご心配な方は個々人で保存されることをお勧めします。
要望の保存について
バグ修正依頼以外のご意見についてです。
過去に、あるいは今後、掲示板に挙がった要望についても、私が保存しておこうと思ったものについては順次ウィキに移していきます。
一部の方には、せっかく掲示板に投稿していただいて恐縮ですが、私の記憶や興味が薄いご意見については移さず放置しますので、どうしてもご意見を残したいと思われた方は、ウィキに転載するか、ご自身のサイトに保存されることをお勧めします。前述したとおり、掲示板の記事は寿命が短いです。
新機能の要望全般に言えることですが、わりと多くの提案が開発に反映されることなく置き去りにされていきますので、あまり期待せず書くようにしてください。そのような案の場合、ウィキのBugTrack(http://www.noelnet.org/kuma/k3d/wiki/index.php?BugTrack)においては、保留フラグや却下フラグを立てて保存するようにします。あしからずご了承ください。
DesigeonWikiサイトを作成
PukiWikiを用いてDesigeonのウィキサイトを用意してみました。
http://www.noelnet.org/kuma/k3d/wiki/index.php
まずはバグトラック(http://www.noelnet.org/kuma/k3d/wiki/index.php?BugTrack)を活用するつもりで、私としてはそこを使えていればいいかなという気持ちでいます。
他に、Desigeon自体の紹介や機能補足など、興味のある方は編集してみてください。
細かい記事構成などは考えていません。記事が増えてきたらそのとき整理すればいいや的に書き足していくのがウィキなので、まずは思いつきで良いと思います。BugTrackを除き、最初に用意してある記事は骨組みしかないので、思い立った人は改造して記事を提供してみてください。
今後、どのように変化していくかは未知数です。単に更新がなくなって終わるかもしれません。
ウィキ作成に至った経緯
以前からアンケートでマニュアル補足を求める声が強いわりに私の力では需要を満たせないので、情報の補足をすることができる人がやれる環境があったら、どうなるだろうと思っていました。いなければそれまでです。状況が変わったらやめるかもしれません。
だいたい有名になるゲームのウィキは、有志の手で自然発生するものなので、こうやって私が作っている時点で先が見えている気もしますが(苦笑)、BugTrackまたはそれに準ずる仕組みだけは欲しかったので、表に出してみることにしました。
Desigeonを公開する前、K3Dという名で開発していた頃は、このPukiWikiのサイトでやってましたねそういえば。
Version 1.75.01
追加機能
アイテム称号
「数の変更」画面でアイテム称号を採用すると、メインメニューのアイテムカテゴリに「+称号」ボタンが出現します。
採用時には、宝箱・エネミー・店の設定にそれぞれアイテム称号の設定が表示されます。
アイテム名書式の説明をし忘れたので、「アイテム名書式(共通)」欄の直下のボックスには「\e1\e2\1」というように記述してください。
- \e1〜\e9 アイテムカテゴリ番号を指定するとアイテム名称に変換されます
- \1 アイテム本体の名前に変換されます
その下に2つ入力ボックスがありますが、そちらは何も入力しないでください。
あとでまた補足したいと思います。
紹介記事(「アイテム称号」のくだり)
ゲームエンジン改修
- 唯一アイテムについて、店でスタック販売すると二個以上買える
- スタック販売時の商品名に「×1」と表示される
- 店での売却価格がスタック数に比例している
- キャンプ画面に表示する装備中のアイテム数・重量・容積が倍計算される
- ステートの能力値影響によって変動能力値を「値より下げない」状態にしても、コマンドの消費により指定値より下がってしまう
- 簡易イベントのOK/NG判定の条件に「コマンドレベルN以上」を設定し、ゲーム中にイベントを踏むと不正落ちする
- 未確定状態のエネミーの画像を、確定状態のエネミーの画像と違うものに設定しても、常に確定状態のエネミーの画像を表示する
- エネミー全員が逃走すると戦闘終了時に不正落ちする
- プレイヤーパーティ側が逃走コマンドを使う場合、メッセージに使用者の名前が埋め込まれない
- エネミーの逃走メッセージが表示されない
- 店での購入時の余剰分対応*1
ゲームエディタ改修
*1:何を対応したか忘れた……。ライスボールさんとの話ででた件で新機能だったかもしれません。思い出したら書きます
RPGツクールXP以降のRPGツクールはお勧めである
ユノアシルンさんのサイト(http://www.geocities.jp/y_u_n_o_a/)で改めて思い出したのですが、スクリプトを扱う気力のある方は無理にDesigeonを使わず、RPGツクールXP以降のRPGツクールをお勧めします。
実は発売されてから8年近く経っているのですが、RPGツクールXP以降のツクールは「RGSS」というスクリプトを備えた、とても自由度の高いゲーム製作ツールです。無数のツクールファンが日々、ゲームを拡張するための部品作りを行っているため、情報収集を行う気力がある人にとって、値段以上の価値を発揮してくれるものと思います(保証はしませんが!)。
それに対し、Desigeonはただの簡易設定ツールです。私が機能を搭載しなければユーザーの希望は実現しません。
Desigeonは、ツクールのスクリプト搭載に後押しされる形で公表を進めた経緯があります。
ツクールにスクリプトがなかった頃、しょうがないから作り始めたのがDesigeonの原型になったツールで、しかし試作したスクリプト機能は様々な意味でツール化に適さなかったこと、RPGツクールXPの登場によって開発理由が消えたことなどの理由から、別路線をとり、公表に踏み切ることにしたのが2005年末です。
Desigeonの3Dダンジョン表示機能は、実はスクリプトゲームのテスト部品だったのです。
ツクールもDesigeon同様、オリジナルゲームを作るのには適しませんが、昔とは比べものにならないほど自由にゲーム製作ができるようになっており、アイデアの実践を行う上ではいい踏み台になるかもしれません。Desigeonに歯がゆさを感じたらRPGツクールに、RPGツクールに歯がゆさを感じたら独自開発に、ぜひ取り組んでみてください。
線と文字しかないゲームを遊ぶ目的は何か
Desigeonの世界では一度、書いておきたかったテーマです。
線と文字しかないゲームを遊ぶプレイヤーが何を思い、なぜそれを手に取るのか、作成する側としては考えておきたいです。
考えたところで作るものは同じかもしれませんが、それでも、私がDesigeonに関わり続ける間、常に頭にあり続けたテーマで、これからも同じだと思います。
ウィザードリィの時には「友達とのウィザードリィに関する会話」がありました。ドラゴンクエストもファイナルファンタジーも同じです。ゲームをプレイすれば友達との会話が弾みやすくなるのです。
でもDesigeonについてはDesigeon仲間がいるわけではないので、見知らぬプレイヤーがなぜDesigeon作品を選ぶのか、考えておくことはとても大事なことだと思っています。
バックアップファイルのダウンロードが続く
先日、バックアップ用ディスクがクラッシュしたことを受けて、外のバックアップサーバから定期的に回収を続けているのですが、まだ終わりません。ダウンロード速度が遅い上、一定時間ごとにタイムアウトになるため、ダウンロードを仕掛けたまま放置することは出来ないようになっています。
無料サーバを使っている限り同じ問題が将来も続きます。無料でバックアップをとっているつもりが、結局管理のために無駄なコストをかけることになっているので、今後は有料のレンタルサーバを使うようにした方が賢い気がしてきました。
さらに先日、Desigeonとは別件で保管してあったバックアップCDが破損していることが発覚し、CD-RやDVD-Rも頼りにならないことが分かっています。光系はしばらく容量と使い勝手と価格のバランスが悲惨な時代が続くので、今はハードディスク以外の選択肢がありません。
ということで、バックアップは自宅のHDDに一つ、最低2県以上離れたサーバに一つ置くのが良いと思います。
しかし安くていいバックアップ先が見つかりません。安心して使える倉庫ディスクが世界のどこかに欲しい。